【インタビューvol33】 アナログ技術を駆使し独自の世界観を作り上げるイラストレーター
2017年09月04日 12:00

【インタビューvol33】

アナログ技術を駆使し独自の世界観を作り上げるイラストレーター

 

デジタルでの表現の幅は、ソフト・ハードの充実化により

年々広がりを見せています。

その一方で、アナログでしか表現できない色合いや優しいタッチを大事にし

独自の表現を広げていらっしゃる、riokaさんのお話をお伺いしました!

 

  • ”rioka”さんのご紹介

柔らかい色彩と可愛らしい女の子のイラストが素敵な作家様です。

ソーシャルゲームのイラストから、漫画の連載まで

幅広くご活躍されていらっしゃいます。

 

まずは、ペンネームの由来を教えてください!

ペンネームは本名から色々変えたもので、実は自身が小学生の時につけました。

当時描いていた漫画にしっかり残っています(笑)。

そこからずっと貫いてます。

 

いつごろからイラストにご興味を持たれたのですか?

多分物心つく頃かなと思いますが、小学生の頃にはノートやメモ帳に

イラストや漫画を描いていました。

中学生に入ってから、ちゃんと原稿用紙を買って付けペンや

マーカーで色々描いてました。

 

どんな風にイラスト制作を学びましたか?

漫画系のイラストは独学で、漫画の描き方の本を読んだり

(結構前のことなので、今ほどHowTo本は充実してなかったです)

見よう見まねで描いていました。

高校一年の頃から油絵や鉛筆デッサンなどを勉強して

予備校や美術大学で、アカデミックな絵画を描いておりました。学校では

一切漫画系の絵は描けなかったのでずっと隠しておりました(笑)。

イラストレーターになろうと思ったきっかけを教えて下さい。

私生活が忙しくなると「趣味としての絵は続けることが

難しくなるかもしれない」と高校生の頃から思っていました。

なので、仕事にすれば何が何でも描かないといけないのと

ゲームや漫画が大好きだったので、当初は企業勤めのゲームグラ

フィックデザイナーから始めました。

 

作品の制作使用ツールを教えて下さい。

線画や塗りなど工程ごとに使用ツールを使い分けていますか?

何と…塗りまではアナログです。

(アクリルガッシュとコピックマーカー)スキャン後

photoshopで調整したり厚塗りをしております。

アナログは手や目に優しいので、ずっと向かい合っていても

目に疲労が来ず、単純に好きだからです。

 

現在の作画環境について教えて下さい。。

線画はアナログの線もしくは液タブで描いて出力します。

塗りはアナログ画材+photoshopCS3です。

PCはMacを使用しています。

スキャナーとプリンタはA3サイズも使えます。

作業中は何か音楽を聴いたり、DVDを流したりしていますか?

塗っている時はネット定額見放題のアニメ動画が多いです。

線画やラフ、納品作業などは音や動画は一切つけません。

 

1ヶ月の制作枚数はどれくらいでしょうか?

また、月によって制作枚数にバラつきなどもありますか?

カラーイラストは5〜10枚超える時もあります。

キャラクターだけのもの、背景までびっしり描くもの

キャラが複数いるものなど、月によって結構幅があるのでその都度変わります。

 

作品のアイデアはどうやって生み出していますか?

今まで見てきたアニメや漫画、ゲームなどが多いですが

西洋絵画やアールヌーヴォーのモチーフ、仏教美術まで色々です。

 

気分転換には何をしていますか?

街歩きです!運動しないと足がむくんだりしてきます…(笑)。

運動不足解消になりますし、同人誌や漫画のネタ出しにも役立っています。

初めてのお仕事はどんな内容でしたか?

ゲーム会社勤務の時は個人依頼などでしたが、ちょうど

ゲーム会社退職の翌日くらいにサーチフィールドさんからアイテム

イラストのお仕事をまとめていただけました。

あの時は本当に感謝しております。

 

思い出深い案件があれば、どんな内容だったか教えて下さい!

TCGや書籍がお店に並んでいたり、モバイルゲームで

描かせていただいたキャラクターがテレビのCMに使われていた

時は感激しました!

 

一番の得意分野はどのようなイラストですか?

昔はファンタジー一筋だったのですが、苦手だったはずの

制服や和風キャラを描いているうちに、そちらの方が

評判がいい時もあり、雰囲気やタッチを生かせる感じのもの

でしたら得意かもしれないと感じています。

イラストレーターになって大変だったこと

大事なことを教えて下さい。

イラスト描いて結構長いのですが、表現力が伸びず上手くいかない

時期もありました。

苦手分野は描けない、向いてないと思わず、とりあえず

チャレンジしてみるのは大事だと思いました。

 

今後やりたい仕事や、どのような活躍をしたいか教えて下さい

一通りやりたいお仕事は少しずつですがやってきました。

同人誌でやっている企画も、もっと広げたいなぁと考えています。

以前より、今の方が創作意欲も年々増えているので

自分でもびっくりしております!

なので、健康に続けていきたいと思っています(笑)。

 

これから業界を目指す若い世代の皆さんにメッセージをお願いします。

若い頃は、若くて上手い絵描きさんや周囲のことが気になって

しまいますが、3年、5年経って表現力が伸びるか

伸びないかは頑張り次第なので、悩んでいるよりも自分を信じて

楽しみながらやっていきましょう!

自分にも同じことが言えますので一緒に頑張りましょう!

 

インタビューご協力ありがとうございました!

 

おわりに

お話をお伺いして、自分の技術やタッチに先入観を持たずに

何にでも取り組むことが大事だと感じました。

創作意欲が年々増えていらっしゃるというriokaさん。

今後も素敵な作品を拝見できるのが楽しみです!

 

 

 

 

 

 

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