こんにちは!ディレクターの中村です。
現在イラスト・漫画に特化した制作受託サービス「GIKUTAS(ギクタス)」では、「アイドルキャラ・テイスト合わせ」のイラストコンテストを開催しております。今回はそのご紹介と、開催した理由を皆様にご紹介させていただきたいと思います!
第5回イラストコンテストのテーマはズバリ『アイドル』!
アイドルイラストに顔や体型のテイストを合わせて、あなたの思う1番カッコイイorかわいいアイドルの一面を描いてください!
「トップアイドル賞」を受賞した方には、賞金3万円の進呈とアートディレクター監修のもとイラストを1枚制作、インタビューをGIKUTAS MAGAZINEに掲載(いずれも希望者のみ)をさせていただきます。
他の賞を受賞された方にも、賞金1万円の進呈と、アートディレクターによる受賞イラストへのアドバイス(希望者のみ)をご用意しております!
規定のキャラクターデザインに絵柄や塗りを合わせ、魅力的なポーズや構図で二人をトップアイドルとして輝かせてください!
イラストコンテストのテーマは毎回異なりますが、なぜ今回テイスト合わせに焦点を当てたのか。
それには、実は深いワケがございます。
突然ですが「IPモノ」をご存知でしょうか?
IPとは知的財産(IP: Intellectual Property)の略です。
IPモノとは、家庭用向けゲームやアニメなど、既存の作品やキャラクターの知的財産を使用して開発されたソーシャルゲームのことを指します。
実はこの「IPモノ」が、現在のソーシャルゲーム開発において各社が注力しているジャンルであり、テイスト合わせと深く関係しているのです。
「IPモノ」が好まれる理由
有名IPがゲームにおいて盛んに起用されていることは、ご存知だと思います。
では、なぜIPがゲームに抜擢されるのか、それにはいくつかの理由があります。
1つ目の理由として、IPの原作ファンを取り込むことができるというメリットがあります。
例えば好きな作品が、ゲームやアニメ・グッズなど、様々なジャンルで展開されていったら嬉しいですよね。
「好きな作品がゲーム化している」となれば、原作ファンがそのゲームをプレイする可能性が高まり、ユーザーの獲得が一定数見込まれます。
他にも、高い認知度を利用したマーケティング展開が可能になるなど、既に認知度の高いIPをゲームにすることで多くのメリットが得られます。このような好条件が揃っていることから、厳しい市場競争を勝ち残る戦略として、IPタイトルを利用したゲーム開発に注力する企業が増加しています。
IPとテイスト合わせの関係性
IPタイトルがスマホゲーム市場で台頭していく一方、IPタイトルのイラスト制作がそれに合わせて必要になります。
そこで、「テイスト合わせ」がポイントになるのです。
テイスト合わせによって、原作者・キャラクターデザインをした本人が全て描かずとも、IPタイトルのイラストを制作することが可能になります。
そのため、「テイスト合わせ」は非常に重要な作画スキルになるのです。
「IPモノ」は今後も注目される存在です。
もちろん弊社でも、様々なIP案件を受注しております。
テイスト合わせイラコンへの応募を出発点として、有名IPの案件に携わる機会を得てみませんか?
テイスト合わせの方法
①頭身の合わせ方について
・頭のサイズで丸をつくり、何頭身なのかを測る。
・胴体と足の長さのバランスを測る。
・顔は、髪を含めた頭部〜生え際と顔部分の比率を測る
②顔似せについて
キャラクターの設定画像と制作ラフを並べて、
頭頂部・おでこ・目の中心・鼻先・口・あご先のラインを引く。
顔パーツの配置を確認し顔が設定画像に似ているか確認をする。
こちらはあくまでテイスト合わせの基本となりますが、参考にご制作を頂ければと思います。
上記の資料は開催中のイラストコンテスト「仕様書・指示書・各種資料をダウンロード」からダウンロードをして頂き、ぜひご確認ください。
https://gikutas.jp/compe/idol-illust-2019
テイスト合わせが得意な方、今まで挑戦したことがなかった方も、ぜひ一度ご応募ください!お待ちしております!!!