Adobe利用規約変更にともなう、受託業務案件データを守るための対策について

Adobe利用規約変更にともなう、受託業務案件データを守るための対策について

2024.10.25 16:32

いつも弊社からの依頼を引き受けていただき、誠にありがとうございます。

 

2024年2月17日よりAdobeの利用規約が変更となり、クラウド上にアップロードされた画像が、AdobeのAI開発に利用される可能性が生じております。

 

Adobeの機械学習、AIモデルの開発に利用される可能性のあるツール

・Adobe Cloud(クラウドストレージ)

・Photoshopの生成ツールの利用

・Photoshopの製品向上プログラムに参加されている方

 

利用規約(https://www.adobe.com/jp/legal/terms.html)の変更により、皆様が受託業務で作成した画像や資料をアップロードした場合、意図せず第三者の権利を侵害してしまう可能性がございます。

 

対応いただきたいこと

①Adobe Cloudの利用を継続する場合はAdobeのプライバシー設定よりコンテンツ分析の許可をオフに変更していただくようお願いいたします。

 

②Photoshopの生成ツールの利用は禁止とさせていただきます。

※弊社遵守事項にもAIによる生成画像の利用禁止について記載がございますが、ツール単位であっても利用を禁止とさせていただきます。

 

③Adobe Photoshop 製品向上プログラムを通じたコンテンツの送信をしないようにお願いします。(詳細

 

対象範囲

・弊社から依頼させていただいた受託案件に関する全ての成果物(途中成果物も含む)

・受託案件に関わる発注書等の全ての資料

・上記に付随した全てのデータ

 

以上となります。

 

受託している業務に関するデータが対象となりますので、個人で所有されているデータ等については皆様の判断でご利用いただけますと幸いです。

 

今後もさまざまなツールやwebサービスにおいて利用規約の変更に伴うデータの収集が発生する可能性がございます。

利用中のツールにおかれましては利用規約の更新を確認いただいた上で利用いただき、不明点や気になる点がございましたら

発注担当者宛に事前確認のご連絡をお願いいたします。