【必見!!】イラストと写真で受け取る印象の差と、それぞれの効果は?

【必見!!】イラストと写真で受け取る印象の差と、それぞれの効果は?

2018.10.23 15:00

こんにちは、GIKUTAS Direct運用担当です。GIKUTAS Directの公開から1週間が経とうとしておりますが、皆様すでにご登録いただきましたでしょうか?

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さて、今回から「イラスト」や「マンガ」をより効果的にご活用いただくべく、「イラスト」や「マンガ」の特性や活用方法、発注時のお悩み相談などを定期的に記事していきたいと思いますので、よろしくお願いします!

さて、第1弾のなる今回は「イラストと写真で与える印象はどう変わるのか?」というテーマで記事を配信致しますので、是非とも最後までご覧くださいませ!

 

  • イラストと写真による印象の違いは?
  • イラストと写真、それぞの効果的な使い方は?
  • イラストを使った新しい広告手法
  • まとめ

 

イラストと写真による印象の違いは?

 普段、わたし達がよく目にする広告やパンフレットにポスター、そしてWebサイトを彩るイラストや写真の数々。使われている素材によって受け取る印象に差を感じたことはありませんか?写真とイラストによって受け取る印象の差は「イマジネーションとリアルの差」と言い換えることができます。

イラストと言うのは基本的には人の手で描き出され、観る人間の主観と想像で“補完していく”画像であり、一方で写真はカメラなどの機械で被写体その物のありのままを写し、画像として“残す物”となります。

 

イラストが与える印象

 

 

 イラストは実在、架空を問わずモチーフを選ばないため、制作する表現は無限大です。完成した作品の仕上がりは描いた人の主観や感性と言うフィルターを通したものになるので素直に美しいと言う印象を受けやすくなります。ただし、それだけに正確性は写真に比べて劣る点もあり、受け手の好みがハッキリと印象に影響します。

 

写真が与える印象

 

 

 写真は実物の物や風景を画像化した被写体そのものであるため、被写体のありのままの印象を正確に感じることが出来ます。正確さが担保される一方で想像やイマジネーションが入り込む余地が少なくなり、乾燥した冷たい印象を受ける場合もあります。また、実際にある物を映し出すことから、単体では柔軟な使い方をすることが難しく、画像を加工して利用するケースが多くなります。

 

イラストと写真、それぞの効果的な使い方は?

 

 では、それぞれの特徴があるイラストと写真、実際どのように使い分けるべきでしょうか?上記の特徴を踏まえて、それぞれ以下のような目的で利用することが好ましいと考えます。

イラストを使う目的

  • 見る人の想像を掻き立てたい時
  • イマジネーションを膨らませたい時
  • ワクワク感を持たせたい時
  • 外見上の不快感を緩和したい時
  • 文字や数字など理屈的になるものを直感的に理解させたい時 

 

写真を使う目的

  • 受け手に正確な情報を与えたい時
  • 受け手から情報を集めたい時
  • タレントなど著名人の知名度を利用する時

 

以上のような目的別で使用を分けると効果的かと思います。

では、実際にどのようなシーンでの利用が適当か少しだけ例をあげてみたいと思います。

 

イラストの利用例

 イラストはイマジネーションを膨らませる効果があることから、サービスなどの広告には効果的であると考えられます。例えば、1つのサービスに対して複数のプランがある場合などは数字や文字だけで表示するよりもイラスト化した図を加えて表示することにより、見る人が「直感的」に理解出来るようにします。パッと見では分かり辛いサービスなどを分かり易く伝える点で大いに活かせる表現手法と言えます。

 

写真の利用例 

 写真は正確性が担保されているという点から、商品の広告には効果的であると考えられます。エンドユーザーが商品を購入する際は実際に利用するにあたってのサイズ感や機能が決め手となるため、情報の密度として写真を超えるものはありません。

 また、タレントなどの著名人を使ったプロモーションにおいても、写真の方が効果的です。著名人自体が一般に周知されている広告塔であるため、リアルな画像こそ広告効果を最大限発揮される表現方法となります。

 

 

イラストを使った新しい広告手法

 イラストと写真と分けて説明してきましたが、最近では双方の良さを活かすべく、イラストと画像を組み合わせた表現方法として「イラストマーケティング」が注目されてますので、最後にご紹介させていただきます。

イラストマーケティング」とは、企業のマーケティング活動の一環として、イラストを活用したブランディングを行うことを言います。

具体的な例としては、ブランドイメージを伝えるために写真画像を用いつつ、イラストを使用したCMやポスター、ムービーを作成することなどが挙げられます。

ヨーロッパでは長い歴史を持ち、新しい表現手法を企業から発信することで、企業独自のブランディングに成功しています。 イラストと写真を掛け合わせることで表現方法は無限大に広がり、より効果的な広告効果が見込めます。今後広告手法のスタンダートとなり得る注目マーケティング活動と言えます。

 

まとめ

今回、イラスト・画像それぞれの与える印象と効果について説明してきましたが、ご納得頂けましたでしょうか?

いずれにしても広告におけるクリエイティブとして制作する場合には期間と費用が発生します。

今回ご説明させて頂いた効果を参考にしていただき、期間と費用のバランスを取りながら、是非ご活用頂ければと思います。

 

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