みなさまこんにちは、GIKUTAS Directの運用担当でございます。
私は仕事やプライベート含めて毎日インターネットに触れて生活をしているのですが、日々インターネットでWEBサイトの閲覧やゲームをプレイしていると、広告画像、いわゆる「バナー画像」を必ず目にします。
そんな広告の中でも思わず押しちゃうバナーとスルーしちゃうバナーがあり、今回はその違いや特徴について私なりの考えを書いてみたいと思います。
1:バナーの役割
2:どんな情報が盛り込まれているか?
3:いつ広告をどの媒体に掲載するのか
4:まとめ
バナーの役割
バナー広告は、広告であるため必要な情報を網羅する必要がある一方で、一目で閲覧者の興味を惹くように工夫して作られております。
例えば、ゲームのバナー広告などでは、見ている人が必ずしもゲームが好きだとは限らないことも考慮しつつ、より多くの人に興味を持ってもらえるよう、まずキャラクターの魅力に気付かせる、一目でキャラクターのストーリーを想起させるようなデザインに仕上げる必要があります。
少し着崩したキャラクターのイラストが多いのも、ゲームに興味がなくてもそのキャラクターがゲーム内では「もっとすごいことになっているのでは?」と閲覧者に思わせるためにも効果的であると思います。
同様に、パズルゲームであればパズルの爽快感が伝わるように、RPGであればその世界観が伝わるように、最近ではアニメーションなど動きを用いたバナーも多く利用されております。
どんな情報が盛り込まれているか?
ゲームのバナーであれば、レアキャラクタープレゼントや無料ガチャのキャンペーンを行っている場合、そのガチャで出てくる一番魅力的なキャラクターをバナーに置く必要があります。
ガチャに出てこないキャラがバナーに表示されている場合はユーザーの不満が爆発危険性があるので、注意が必要です。また、季節限定のキャラクターがデザインされたバナーも押してみたくなります。
クリスマスやお正月、バレンタインデーなどのキャンペーンやアバターの衣装がもらえるというのも、閲覧者にとってはとても魅力的です。
また、最近ではキャンペーンの期間がカウントダウン方式で記載されているバナーもあり、脅迫観念(!?)からかクリックされ易い傾向があります。
いつ広告をどの媒体に掲載するのか
バナー広告はどの媒体にどの期間露出するのか決めることができます。
例えばサッカーゲームであれば、リーグ戦などを行っている期間に合わせるなど、リアルなイベントと連動させ、潜在的なニーズを掘り起こすことも可能です。
また、ゲームや商品など取り込みたいターゲットの年齢、性別を明確にすることで出稿する媒体の選定も必要です。
出稿する媒体のニーズに沿った広告デザインを検討するとより効果的かと思います。
◇まとめ
バナー広告のイラストは、魅力あるキャラクターを置くだけでなく、その先のストーリーを想起させるようなデザインで、季節感や期間限定などのテキストをアニメーションを用いて作成することで「思わず押しちゃう」デザインになるのだと思います。
ただ、バナーデザインはたくさん作って効果的な物を選別しながら精度を高めるという側面もあるので、まずは上記ポイントを抑えて1テーマに5つ以上のバナー作成をオススメします。
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