【インタビューVol30】仕事は最高の授業!不安があっても経験から自信を培い次の目標に向かうイラストレーター(前編)
2017年08月21日 13:37

【インタビューVol30】

仕事は最高の授業!不安があっても経験から自信を培い

次の目標に向かうイラストレーター(前編)

 

イラストレーターになるために、またプロのイラストレーター

としてどのように技術を上げていくか迷われる方も

いらっしゃるかと思います。

 

今回は、常に生きた技術と知識を吸収するために、仕事を通して

チャレンジしていらっしゃるアカウミさんのお話をお伺いしました!

 

前編ではまずアカウミさんの来歴を。

後編ではどのような考え・気持ちでお仕事に取り組まれて

いらっしゃるかをご紹介します!

 

アカウミさんのご紹介

かわいい女の子からかっこいい男性まで、魅力的なキャラクターを

描いていただいております。

また、キャラだけでなくエフェクトの躍動的な動きと合わせて

魅せるイラストがとても素敵な作家様です。

実績公開ができないタイトルを主にお引き受けされていらっしゃる

のですが、ラインキング上位のタイトルで定常的にご制作しておられます。

 

−−まずはペンネームの由来を教えてください!

本名が青山(アオヤマ)なので <青→赤> <山→海>  という

連想変換方法で「アカウミ」にしました。

覚えやすく、語呂が良ければなんでも良かったので

あまり深く考えて決めてません(笑)

 

−−いつごろからイラストにご興味を持たれましたか?

絵を描くだけなら保育所の「お絵かきの時間」的なもので

描いていたと思うのですが自分の意志で「絵を描きたい」

と思ったのは恐らく小学校高学年辺りですね。

 

某アニメ映画に感動して、小学校から高校2年辺りまでは

漠然と「アニメーターになりたい」という目標を持っておりました。

 

−−イラストレーターになろうと思われたきっかけがあれば教えて下さい。

イラストのお仕事を頂く前は、漫画制作や漫画アシスタントのお仕事を

させて頂いていたのですが、当時はとにかくカラーを描くのが苦手で

前線で活躍されている憧れのイラストレーターさん達のような

絵の華やかさや、カラーセンス、カラー技術、CG知識、デッサン

力は持ち合わせていませんでした。

 

なので「イラストレーターになりたい!」という目標選択肢自体が、

当時の自分には無かったように思います。

 

ですが、隔週雑誌で連載していたコミカライズ作品の連載終了後

「このままカラーが苦手なのもまずいだろう・・・」思い、

練習がてらその当時開催されていたPixivの色んなイラコンに

イラストを出しまくってました。

 

【GREE様 イラコン作品:クラーケン】

その時運よく数社様からイラスト制作のご相談を頂き

それからイラストの仕事をするようになりましたね。

 

実を言いますと、その仕事のメールを頂く前日、色々な事情から

「もう絵をやめて普通の仕事をするべきかな・・・」

と思っていたんです。

仕事を探すために、履歴書の写真まで撮りに行ったんですよ(笑)

 

ですが、お仕事のメールを頂いて「もう少し業界で踏ん張りなさい!」

と誰かに言われた気がして、準備していた履歴書をそっと引き出しにしまい

また絵の道をヨタヨタてくてく歩き始めたのです (笑)

 

この時、仕事の幅や選択肢は広ければ広いほど業界で生き残るチャンスが増える

と学びましたね。

 

ですので私は「イラストレーターを目指していた結果今が有る!」

という訳ではなく「今まで歩いてきた道が、たまたま運よく

イラストレーターの道に繋がってた」という感じです。

 

そして、そんな私の人生のターニングポイントともいえる

貴重なきっかけを与えて下さったのが、サーチフィールド様だったり

するんですね!これが!

 

私に業界で生き残るチャンスを与えてくださって

本当にありがとうございます!

 

−−「活躍の場所を見つける」を企業理念としているサーチフィールドGIKUTAS

       としてはそのようなコメントをいただけるのが、本当に冥利に尽きます!

       こちらこそありがとうございます。

 

−−現在の作画環境について教えてください。 

【作品の制作ツール】

基本ソフトは【Photoshop CS5】【SAI】ですね。

必要だと感じた場合は【アナログ技術】と

【CLIP STUDIO】【ComicStudio】も使います。

 

制作工程での大まかな振り分けは

 

デザインラフ・大ラフ:アナログ or SAI+Photoshop

ラフ:SAI+Photoshop 

線画:SAI

着色:SAI+Photoshop

 

といった感じです。

 

【ツール以外の設備面】

イラスト制作等の作業はメインであるデスクトップPCで行い

その他の雑務(メール処理・資料集めや確認)等は

サブのノートPCで行ってます。

 

メインPCは停電に備えて、外部バッテリーに繋ぎ

もしもの時でも保存だけは出来るようにしています。

 

以前完成間近のデータが、停電で全破損してしまい

シャレにならない状況になりましたので

そのデータの死から得た教訓を元に環境改善致しました(笑)

 

データの保管に関しては、外付けのHDD2台に

それぞれ同内容を常に保存・保管してます。

 

1台壊れても、もう1台が無事であれば仕事をする上では

支障が出ませんので。

データは財産ですからね!失う訳にはいきません!

 

その他では色の認識を安定させるために

部屋の明るさはほぼ一定になるようにし、メインPCのモニターは

印刷物の色に近く見えるような色調設定にしています。

 

あとはPCの熱疲労を軽減するために常に扇風機で

本体を冷やしてますね。

冬は足元が寒くて困ります(笑)

 

−−作業中は何か音楽を聴いたりDVDをながしたりもしていらっしゃいますか?

音が有った方が作業が進む上、眠くなりにくいので

何かしら流していることが多いです。

 

映像作品の場合は洋画・洋ドラ・アニメ・ニュース動画・雑学動画を。

音楽の場合は、サントラ・洋楽・テクノ音楽といった

あまり歌詞が気にならない音楽を聴いていることが多いです。

 

ただし、デザインやアイデアを出している時などは

集中の邪魔になるので無音で作業している事もあります。

 

ちなみに音楽は修羅場時(締め切りに追われて徹夜作業になる時など)

にしか流さない28時間耐久曲リストというのもあります(笑)

聞くと条件反射で強制的に脳が修羅場モードに切り替わります(笑)

 

あと友人とスカイプ通話をしながら作業することも多いですね。

 

−−1ヶ月の制作枚数はどれくらいでしょうか?

 また、月によって制作枚数に バラつきなどもありますか?

大体3~10枚です。

案件によって求められる作業量が違うので

手数のかかる案件が多い月は、枚数が少なかったりしますね。

 

あと現在、漫画のアシスタント業も並行して行っているので

それを含めるとまた少し枚数が変わってきます。

 

−−毎月10枚も制作されるとなると、作品のアイデアはどう生み出して

     いらっしゃるのですか?

指示書にキャラクターの設定がある場合は、それを熟読してから

イメージを広げます。

 

テーマがある場合はそれに関連した情報を頭に叩き込んで

自分の中で消化・アレンジして、アウトプットしながら

デザインとアイデアを組み立てます。

 

−−どうやって気分転換をされるのでしょう?

時間が有る時は、本をもってドライブに行き

適当な場所に車を停めて、そこで本を読んでゆったり

一人時間を過ごします。

 

時間が無い時は、部屋の掃除やお風呂、歯磨きなどをして

気持ちを切り替える事が多いです。

 

あとは愛犬に抱きついてゴロゴロして、迷惑そうな顔をされている事が多いですね(笑)

 

−−初めての仕事について教えて下さい

イラストの仕事ではサーチフィールド様から頂いた案件が

初めて納品したお仕事でしたね!

 

勝手が分からず、テンパりながら四苦八苦して

女の子を描き上げた覚えが有ります(笑)

 

あの時は本当にお世話になりました!

 

−−思い出深い案件について教えて下さい

初めて自分が描いたキャラクターに声がついた案件が

一番思い出深いですね!

 

声をあてて頂くことによって

「自分一人では決して到達できない領域の表現物になった!」

と感動した覚えが有ります。

 

−−今後やりたい仕事や、どのような活躍をしたいか教えてください。

具体的に目標に据えて情報収集に入っているのは

小説の挿絵方面の仕事です。

形になるかは分かりませんが、頃合いを見て出版社に営業をかける

つもりです!

 

再チャレンジを想定して、コツコツ準備しているのはオリジナル漫画

の作成ですね。

機会を作ってまた出版業界に食らいついていきたいです。

 

機会が有ったらチャレンジしてみたいものは

自分がイラスト提供しているソシャゲタイトルが、もしコミカライズ

企画を立てたら、作家選抜コンペにこっそり参加してみたい

という事でしょうか(笑)

流石に漫画制作にブランクがあるので通る気はしませんが

チャレンジ出来そうだったらしてみたいです!

 

サーチフィールド様、もし企画情報が入ったら教えて下さい (笑)

 

−−弊社としてもイラスト以外のお仕事にも携われる機会を

 提供していきたいと考えてますのでそういったものがあれば

 ぜひご協力お願いいたします!

 

あと全くノープランで実現方法も、手段も全然イメージできてませんが、

漫画編集者とか、専門学校の講師、イラストを取り扱ってる会社への

所属とかにも興味が有りますね!

 

インタビューご協力ありがとうございました!

 

こちらこそありがとうございました!

後編でも引き続き宜しくお願い致します!

 

おわりに

漫画家、イラストレーターとして多彩なご経験を持っていらっしゃる

アカウミさん。

「仕事の幅や選択肢は広ければ広いほど業界で生き残るチャンスがある」

というコメントをいただいている通り

すべてのご経験をご自身のスキルに反映されていらっしゃると

実感いたしました!

 

次回、後編も乞うご期待ください!

 

 

 

 

 

 

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