【インタビューvol20】自分のイラストを冷静に分析し、次に活かすイラストレーター
2016年09月14日 13:00

こんにちは!GIKUTAS事業部野村です。

『vivivit×GIKUTASイラストコンテスト』にて入賞された方々へインタビュー!

今回は『こやま』さんにお話をお伺いいたしました。

◆『こやま』さんのご紹介

2013年よりフリーランスのイラストレーターとしてソーシャルゲームのキャラクターイラストを主に制作されていらっしゃいます。
また、テイストを合わせながらのイラスト制作やSDキャラクターのアニメーション素材を制作されるなど幅広いジャンルにて活躍されています。

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──早速ですが、いつごろから絵に興味を持たれていたのですか?

物心ついた頃から絵を描くのは好きでしたが、今のようなイラストを描くことに興味を持ち始めたのは小学校中~高学年くらいからです。
当時読んでいた少女漫画の絵柄が好きで、模写をしたりしていました。
パソコンでのイラスト制作に興味を持ったのは中学生の頃で、両親に頼んでパソコンを買ってもらってからデジタルでの制作を始めるようになりました。

──中学生の時にはデジタルでイラスト制作をされていたんですね。すごいです!
イラストレーターさんになろうと思ったきっかけみたいなものはあったんでしょうか?

イラストレーターになる前は会社員をしていましたが、絵を描く仕事への憧れがずっとありました。ふとネットでイラストレーターになる方法を調べてみたところ、イラストレーターを募集している仲介業者が多くあることを知り、自分もやってみたい・・・と思ったのがきっかけです。

──小さいころからイラスト制作はされていたようですが、どうやってイラストを学んでいらっしゃったのですか?

専門学校や美術系の大学には行かず、独学でソフトの使い方や人物の描き方を覚えました。
パソコンでの作画を始めた頃は、ネットのお絵描き講座にかなりお世話になりました。
イラストレーターになった今でも、イラストの技法書やネットの講座などを見て学んだことを積極的に自分の絵に取り入れています。

──研究熱心なんですね・・・!改めて、今回のイラストコンテストにご参加頂きました動機を教えてください。

自分の絵がどのように評価されるのか試してみたいと思ったのがきっかけです。
また、新しいお仕事を得るチャンスにもなるかもしれないという期待もあり参加を決めました。

──ありがとうございます!では、今回の作品を描くにあたってのコンセプトを教えてください。

明るく可愛く、万人に愛されるようなキャラクターを目指しました。
あまり使い込まれていない道具や、ベレー帽等のいかにも絵描きらしい服装で「まずは形から入る女の子」を表現しています(笑)

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──作品でこだわった部分や、特に見て欲しいところなどはありますか?

すごく細かいところなんですが、洋服のレースにはこだわったので是非見ていただきたいです。
理由は一生懸命手描きしたから、という一点に尽きます。
縮小すると潰れてしまうのが悲しいです・・・。

──繊細な部分まで手描きでこだわられているんですね!
作品の制作にかかった時間はどのくらいでしたか?

詳細は覚えていないのですが、大体20時間くらいかかったと思います。
まず始めに大まかなデザイン画を描いてイメージを固めてからラフに取り掛かったのですが、デザイン画の時点で数時間悩んだ覚えがあります。

──色々悩んだ先にに生まれた作品だったんですね。
普段のお仕事などで制作される際は、作品のアイデアをどうやって生み出していらっしゃいますか?

美術館や買い物に行ったときに描きたいモチーフやアイデアが浮かぶこともあるので、なるべく休日は外出するようにして外からの刺激を受けるようにしています。

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──アクティブに作品のアイデア探しをしているんですね!

そうですね。一方で、普段何気なく生活しているときに「こういう絵が描きたい」と閃くことも多いので、自分でもアイデアがいつどうやって生み出されているのか正直よく分からない部分もあるんですけどね。

──外出することも多いとの事ですが、気分転換には何をしていますか?

近所を散歩したりストレッチをします。
作業に集中した後はお腹が空くので甘いものを食べてリフレッシュしたりもしています。
以前は気分転換にゲームをしていましたが、夢中になりすぎて作業時間を圧迫しかねないので今では控えめにしています。

──色々考えながら制作をされると思うので甘いものを食べるのはとても良さそうですね!
初めてのお仕事はどんな内容でしたか?

初めてのお仕事はケータイ用乙女ゲームアプリの背景制作でした。
今はもう配信終了してしまっているのですが、ゲームがリリースされて自分の描いたものが使われているのを確認できたときは嬉しかったです。

──フリーランスになって大変だったこと、大事なことを教えてください。

大変だったことは・・・仕事量や収入に波があるのが大変でした。
以前1年以上続いていた案件が突然終了してしまったときは焦りました。

また、フリーランスになりたての頃は営業をしてもなかなか良いお返事が頂けず気持ちばかりが焦ってしまうこともありました。
そんな時は、自分の絵に何が足りていないのかを冷静に分析して改善していくことが大事だと思い、今でも実践するようにしています。

──分析して次に活かすというのが大切なんですね。
最後に、今後やりたい仕事や、どのような活躍をしたいか教えてください。

今後もソーシャルゲームのイラスト制作を続けつつ、紙媒体のお仕事もしてみたいと思っています。月並みですが、多くの人に私の絵が好きだと思ってもらえるよう活動を続けたいと思います。

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──自分の絵を好きだと思ってもらえる活動・・・素敵ですね!
GIKUTASでもご紹介できるお仕事があれば是非依頼させていただければと思います!
素敵なお話をありがとうございました!

ありがとうございました!

■おわりに

『こやま』さんのお話を聞いて、講座などで学んだことをイラストに活かしたり、改善点を次に活かして制作を行っている姿勢などとても勉強熱心なところがすごいなと思いました!
活躍されていても制作に必要な知識や経験を吸収する姿勢が次のお仕事にもつながっていくのだろうと思います。

今後もイラストコンテストにご参加いただいたイラストレーターさんに色々お話を伺っていきますのでどうぞお楽しみに!

 

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