【必見!】プロのイラストレーターがモンスターをデザインするに時に意識する事3選【GIKUTASイラスト勉強会・レポ】
2017年08月10日 15:16

こんにちわ!GIKUTAS事業部の笹淵です。蝉の鳴き声も聞こえるようになって、本当に毎日暑くなりましたね!

 

さて、私たちGIKUTAS事業部のクリエイティブチームは日々新しい技術・知識を身につけるべく、イラスト制作における勉強会を定期開催しております。

本日は弊社主催の第3回目勉強会「モンスターデザイン」についてレポします!

今回も弊社からイラストをご依頼させていただいている作家様に参加いただきました。

 

今回ご参加いただいた作家様

 

SO様

https://www.pixiv.net/member.php?id=9232

 

otaota様

https://www.pixiv.net/member.php?id=13837944

 

lotz様

https://www.pixiv.net/member.php?id=13700

 

皆様ありがとうございました!

【大きなモンスターのスケール感や迫力を出すための構図とは!?】

 デフォルメのモンスターでも、リアルなモンスターでも、画面の中でどのようにスケール感を出すかで迫力が左右されます。

構図に悩んだ時は簡易3Dツールでイメージを作り、スケール感の確認をされている方もいらっしゃいました!

画角の中で魅力的にモンスターをみせるために工夫されている点をお伺いしました!

 

ポイント①

”モンスターの巨大さを表現するために「ビル」や「山」などと対比させることでスケール感を出す”

 

モンスターのイラストだけではなく、他のオブジェクトを置くことで相対的に大きいと感じさせるのがコツです!

 

ポイント②

“アオリ構図でスケール感を表現”

 

アオリ構図の良いところはその対象を大きく見せる効果があるため、力強さや存在感を演出するのにうってつけです!

 

ポイント③

”空気遠近法で遠くのものをぼかす・飛ばすなどして、前後感や奥行きを出す”

 

遠くのものは空気の層があるため、より離れるほど霞んで見えたり、彩度が低く見えます。

例えばドラゴンの尻尾にこの空気遠近法を使うと、より尻尾と頭との距離ができ、

前後感や奥行感が表現できます!

【モンスターのデザインを決める上で意識している点】

「モンスター」という空想上の生き物だからこそ、表現の幅も広がりますね!

作家さんこだわりの生態、実在しないけど実在しそうなリアリティを出すには・・・等

デザインを起こす際に意識している点をお伺いしました!

 

ポイント①

”まずは肉食か・草食か、どこに住んでいるか考える”

 

どういう生態かによって、骨格や目の位置などが変わってきます。

幻獣だからこそ、自分の設定を深堀りし実在する生物の特徴もデザインに落とし込むことで、そのモンスターのキャラ性に説得力を生み出すということです!

 

ポイント②

“いろんな要素をmixさせながら、独自のデザインを考案する”

 

鶏や牛、恐竜など実在する(した)生物の要素を盛り込むことで面白いデザインが生まれるとのこと!

例えば奇抜な形・色をしたカエルや昆虫など、自分が「おっ!」と興味を惹かれた要素を

組み合わせて考案されるのだそうです。

 

ポイント③

“アイディアのヒントはTwitterから!”

 

前回の勉強会の際に参考画像を集めるのに有効なサイトとして「Pintarest」をご紹介させていただきました。

https://gikutas.jp/magazine/138

 

多数の作家さんが使っていらっしゃるSNSとして、Twitterからアイディアのヒントを得ることも多いそう。

面白いテーマのワンドロ企画などもあるようですので、皆さんもぜひチェックしてみてください!

 

【毛や鱗などの質感を表現する際に気をつける点】

イラストにぐっと説得力を持たせる、質感表現。

デザインを活かすためにも、着色の際に意識している点をお伺いしました!

 

ポイント①

“「毛」の表現は細かく描き込むところと抜くところのバランスを考慮”

 

毛の質感表現は塊でざっくりと捉えて描き、明暗の切り替わる部分や画面近くにくる部分、外側の跳ね部分など要所になるポイントを細かく描き込むのがコツです!

 

ポイント②

“書き込みの「やりすぎ」に注意!”

 

例えば鱗等、描きすぎてしまっても潰れたり、リアルすぎて気持ち悪くなってしまう場合があります・・・!

そのため、密度やサイズ感を意識することが大事です。

 

【まとめ】

以上モンスター勉強会レポをお届けいたしました!

皆さんいかがでしたでしょうか?

制作の参考になることがあれば幸いです

 

 

次回は「仕上げ(エフェクト・環境光等)」の工程にフォーカスした勉強会です!

乞うご期待!

 

 

 

 

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