こんにちは！

新規事業準備室で【ECila（エシーラ）】を運営している高橋です！

※【ECila（エシーラ）】についての記事はこちらです。

 

前回の【夜型のイラストレーター必見】睡眠不足による制作への悪影響まとめ5選の最後に、睡眠不足には昼寝が効果的とお伝え致しました。

フリーランスとして活動することのメリットは、好きな時間に仕事ができることです。とはいえ、そういった性質であるがゆえに、仕事の時間が深夜や早朝になってしまい、ほとんど眠れなかったという人も多いでしょう。「睡眠不足で作業が進まなかった」という経験がある方も多いかと思います。

そんな時は「昼寝」が効果的ですが、ただ単に「昼寝」をしてしまい、作業時間が短くなり逆に作業が進まなかった！という経験をされたイラストレーターさまも多いかと思いますが、実は「昼寝」には効果的な方法があります。

効果的な「昼寝」の方法を見ていく前に、まずは「昼寝の隠された効果」を見ていきましょう。

 

■昼寝の隠された効果

 

昼寝をすると眠気の解消にも役立ち、作業効率もアップします。また昼寝には、記憶力や学習能力の上昇という隠れた効果があることも証明されています。

人が物事を記憶するときは、一旦海馬という場所に記憶を置いておき、その後大脳皮質という場所に移動させます。昼寝を行うと、海馬に置かれた記憶は大脳の中でも進化的な大脳新皮質という場所に移動されます。大脳新皮質に移動された記憶は書き換えにくくなり、頭の中にずっと残ります。

また昼寝の間も脳は活動しますが、この間に脳は情報の整理を行います。昼寝で情報を整理することによって、必要な情報を必要なときに取り出せるようになります。

 

■効果的な昼寝の仕方

 昼寝は仕事の効率アップに役立ちますが、効果的な昼寝を行わなければいい効果は得られません。ポイントは、昼寝の長さとタイミングです。

 

■昼寝の長さ

まずは、昼寝の長さです。時間は30分以内に留めるようにしましょう。30分以上眠ってしまうと、体は深い眠りに入ろうとしてしまいます。起きても眠気が続くことになってしまうため、5分から30分ほどの短い時間にするといいでしょう。

30分で起きる自信がないという人は、コーヒーなどのカフェインが入った飲み物を飲んでから眠りましょう。カフェインの覚醒効果は約30分後に現れるとされているため、ちょうどよく起きることができます。

 

■昼寝のタイミングは12:00〜15:00が効果的

つづいて、昼寝のタイミングです。昼寝をする場合は、昼食後にとるようにしましょう。また、毎日同じ時間に眠るようにすると、体がそのサイクルを覚え、睡眠に入りやすくなります。その結果、効率よく眠気や疲れが取り除けるようになります。 具体的な時間は第2の眠気周期といわれる「12:00〜15:00」が良いとされています。この時間帯は、昼食後、お腹が一杯になったから眠くなるというのではなく、睡眠のリズムとして眠気が訪れます。この時間帯に30分以内の昼寝をすれば、脳が休息でき、作業効率が格段に上がります。

 

■どうしても眠れない時

睡眠不足だけどなぜか寝れないという時もあると思いますが、その際は目をつぶって視覚からの情報を遮断するだけでも、ある程度の効果が得られます。

 

　

■おわりに

睡眠不足は仕事の大敵です。良いタイミングに短めの昼寝をすることで睡眠不足の解消と仕事の効率アップを図りましょう。

 

※「サーチフィールドでは、新たにイラストレーター様の常駐支援サービス【ECila（エシーラ）】を開始しました！イラストレーターさまの活躍の場所を提供しておりますのでこちらの記事も見てみてください！