【夜型のイラストレーター必見】睡眠不足による制作への悪影響まとめ5選

【夜型のイラストレーター必見】睡眠不足による制作への悪影響まとめ5選

2015.10.13 15:40

こんにちは!

新規事業準備室で【ECila(エシーラ)】を運営している高橋です!

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さまざまな理由で仕事がスケジュール通りにいかないときや、締め切りが迫っているとき、睡眠時間を削って作業を行うイラストレーターさまもいらっしゃると思います。作業時間が増えるため、仕事自体は進むかもしれませんが、睡眠不足は体にさまざまな悪影響を及ぼします。悪影響の結果、仕事のクオリティが低下し、大きなトラブルが起こってしまう可能性もあります。

ここでは、そんな「睡眠不足による制作への悪影響」を5つご紹介します!

 

1.記憶の喪失

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睡眠不足は、大脳の損傷を引き起こします。大脳は、人間の記憶を司る部分です。そのため、睡眠不足が続くと記憶障害が起こるといわれており、将来的に認知症になる可能性も高いといわれています。

 

2.怒り

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 睡眠時間が少なくなると、神経伝達物質である「セロトニン」が少なくなります。「セロトニン」は、同じ神経伝達物質であるノルアドレナリンやドーパミンの働きをコントロールする役割を持っています。そのため、「セロトニン」が少なくなると、ノルアドレナリンやドーパミンの働きが抑えられなくなり、ちょっとしたことでイライラしたり、怒りっぽくなったりしてしまいます。

 

3.疑似記憶

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 睡眠が不足している状態だと、人間の認識力が大きく低下することはよく知られています。しかし、最近の研究では、「睡眠不足は認識力の低下だけでなく、偽の記憶を作り出してしまうことがある」ということがわかってきました。「○○をしたと思っていたが、実はしていなかった」ということになっては、場合によってはリカバーができず、大きな問題となる可能性があります。

 

4.間違った判断

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 睡眠が不足していると、仕事をする上で重要な能力が大きく低下します。その中でも、とりわけ重要なものの1つが、「判断力」です。とある研究では、「丸1日の徹夜、あるいは週5時間未満しか睡眠を取らない場合、血中アルコール濃度0.1パーセント時と同程度の判断力低下を招く」という結果が出ています。判断力の低下は、仕事での間違った判断に繋がる可能性があり、大変危険です。

 

5.集中力の低下

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 睡眠が不足している状態だと、「認識力」や「判断力」に加えて、もう1つ重要な能力が低下します。それは、「集中力」です。睡眠時間が不足した状態が長く続くと、集中力を高める役割を持つ「前頭葉」の機能が低下します。これによって、「集中力」を持続させることができなくなってしまうのです。

長く作業をしていても、上手く集中できなければ、大きな成果は望めません。作業時間は少なくなりますが、睡眠をきちんと取ったほうが、結果として大きな成果をあげられる場合も多くあります。

 

■おわりに

睡眠不足が及ぼす体への影響は、多岐にわたります。悪影響の結果、仕事のクオリティが低下したり、大きなトラブルが起こってしまったりする可能性もあります。ミスにより余計な仕事を増やして更なる寝不足に陥らないよう、依頼内容やクライアントの要望はしっかりと確認しましょう。

ただ、仕事をして進めていく中でどうしてもスケジュール通りにいかないときや、締め切りが迫ってきて、睡眠不足になってしまうことがあると思います。

そんな時は「昼寝」が効果的です!

実は「昼寝」にも効果的な方法がありますので、次回は「昼寝」について書いていきますのでお楽しみに。

 

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