こんにちは!
新規事業準備室で【ECila(エシーラ)】を運営している高橋です!
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今回はイラストレーター様が活動をする上でとても重要なペンネームについてのお話です!
イラストレーターとして活動するにあたり、ペンネームを持つ方は多いと思います。経験が浅いうち、仕事の規模が小さいうちはあまり気になりませんが、取引するクライアントが大手になってくると、ネーミングは非常に重要になります。
また、ペンネームを使って一度取引をしてしまうと、あとからは変更しづらいものです。ペンネームを使う場合は、時間をとってしっかりと熟考した上で決めましょう。
この記事では、ネーミングの際に気を付けたいポイントを具体的にご紹介します!
■【NG例1】宗教的な要素が含まれるペンネーム
宗教は非常にデリケートな扱いが求められるものです。個人によって信仰する宗教や宗派が異なり、その捉え方にも大きな差があるため、安易に使うことで思わぬ批判を受けることもあります。最近ではゲームを海外で配信される事も増えており仕事の幅を狭まる可能性も十分に考えられます。
■【NG例2】政治的なペンネーム
政治的な意味を持ったペンネームも避けるべきでしょう。宗教同様に、政治も人によって意見が大きく分かれます。特定の思想を支持するようなペンネームにすることで、対立する意見を持つ方だけでなく、クレームの発生などを懸念したクライアントから起用を避けられることもあります。
■【NG例3】人種差別的なペンネーム
人種差別は絶対悪であるというのが世界の共通認識です。多くの方々に不快感と嫌悪感を与えることになるため、使用しないようにしましょう。
■【NG例4】悪口や誹謗中傷を連想させるペンネーム
人種差別的なペンネームもこれに含まれると考えられますが、相手を不快な気持ちにさせるものは活動の幅を狭めることになるため、絶対に避けるべきです。
■【NG例5】下ネタを連想させるペンネーム
人によって程度は異なりますが、下ネタも相手に不快感を与える可能性が高いものの一つです。専門とする分野によっては必ずしもNGになるとは限りませんが、将来的に仕事の幅を広げたいと考えたときには障害になりかねません。
■【NG例6】流行のキャラクターや商品名などが含まれるペンネーム
流行のキャラクターや商品名を拝借したペンネームは、一時は高い注目を集めるものの、すぐに時代遅れなイメージに変わってしまいます。流行り必ず廃れるものです。安易に飛び付かないようにしましょう。
■【NG例7】すでに使われているペンネーム
すでに有名な同業者が使用しているペンネームは、オリジナリティーに欠けるだけでなく、勘違いを招く可能性もあります。ネーミングにあたっては、一度インターネットで検索をかけて調べてみることをおすすめします。
■【NG例8】口頭でのやりとりで呼ばれた際に恥ずかしいペンネーム
仕事を進める上で、クライアントと電話や面談で直接話すことはなかなか避けられません。その際はペンネームで呼ばれることになりますから、相手が口にしにくいもの、呼ばれた当人が恥ずかしいと感じるものは使用しない方が良いでしょう。あらゆるシーンを想定して決める必要があります。
■【NG例9】長く使い続けられないペンネーム
イラストレーターは、年齢に関係なく長く続けていける仕事です。年を重ねてから使用しても恥ずかしくないペンネームにするよう心がけましょう。
■【NG例10】2通り以上読み方があるペンネーム
知名度を上げて仕事を増やしていくには、覚えやすいペンネームであることが重要です。誰でも初見で読める、記憶に残るペンネームにすることは、成功のカギとなるでしょう。
■おわりに
いかがだったでしょうか?ペンネームは、長く付き合っていく大切なものであり、クライアントをはじめとした周囲の人々に掲げる看板でもあります。安易に付けてしまうと後悔することになりかねないため、自身の将来を左右するという認識を持って、慎重に決めるようにしてください!!
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