【インタビューVol31】仕事は最高の授業!不安があっても経験から自信を培い次の目標に向かうイラストレーター(後編)

【インタビューVol31】仕事は最高の授業!不安があっても経験から自信を培い次の目標に向かうイラストレーター(後編)

2017.08.23 16:19

【インタビューVol31】

仕事は最高の授業!不安があっても経験から自信を培い

次の目標に向かうイラストレーター(後編)

 

今回のインタビューは特にイラストレーターを目指している方

またイラストレーターとして次のステップに進むにあたり

壁を感じられていらっしゃる方に読んでいただきたい記事です!

 

常に生きた技術と知識を吸収するために、仕事を通してチャレンジして

いらっしゃるアカウミさんのお話をお伺いしました!

 

■”アカウミさんのご紹介

かわいい女の子からかっこいい男性まで、魅力的なキャラクターを

描いていただいております。

また、キャラだけでなくエフェクトの動き込みの画面構成力で

魅せるイラストがとても素敵な作家様です。

実績公開ができないタイトルを主にお引き受けされていらっしゃる

のですが、ラインキング上位のタイトルで定常的にご制作しておられます。

 

前編記事もぜひチェックしてみてください!

  

後編では特にどのような考え・気持ちで制作に携われて

いらっしゃるかをお伺いさせていただきました。

 

−−前回、漫画家としてもご活躍されていらっしゃったと

   お伺いしましたが実際のイラスト制作は

     どうやって学ばれたのでしょう?

前編でも語らせて頂きましたが、アニメーターになりたかったので

とにかく絵の勉強をするために絵の授業を沢山選択できる高校に入り

その学校で「デッサン」「CG」「水彩画」「アクリル画」

あと背景の勉強のために「インテリアデザイン」などの授業を選択して

基礎をかじりました。

 

同時に高校に入って「絵描き友達」が初めて出来て

その友人達から授業には無い、漫画やカラーイラストを描く道具や

手法を沢山教えてもらいました!

授業よりもこちらの方を色々熱心にやっていた記憶が有りますね(笑)

 

そして高校2年になる頃には、立派なオタクに成長しており

オリジナルの絵柄でキャラクター制作したり、表現をする事に

すっかりハマっていました(笑)

 

高校を卒業するころ、目標が「アニメーター」から「漫画家」に

変わっていたので、今度は漫画の勉強をするために

東京の専門学校に進みました。

 

その専門学校・在学2年目の頃、運よく週刊少年誌の職場に

レギュラーアシスタントとして入ることが出来たので

そこで様々な技術を学びました。

 

「技術と知識は制作の最前線の現場や

今まさに、そこで生きている方達から学ぶことが大切だ!」

とその時に実感した覚えが有ります。

 

それからは現場や最前線で学べる機会が有れば、そこで貪欲に

【生きた技術と知識を学び吸収する事】を最優先しています。

 

現在の「イラストのお仕事」も私にとって最高の授業です!

 

 

−−多彩なご経験をお持ちかと存じますが、特に得意な

   モチーフなどはあるのでしょうか?

得意というか、好きな分野は和物ですね。

 

そして一番不得手なのが、西洋・剣と魔法のファンタジー分野です!

 

・・・そう私は今まさに一番苦手な分野と戦っているのです (笑)

いや~勉強になりますね!

 

−−いろいろな現場で経験を培われたと思いますが

   お仕事をされる上でこだわられている点を教えて下さい

基本的に「完成度」に重点を置いています。

時間が許す限り手を加え続けます。

 

商業作品である以上、それがユーザー様の目に触れる時

その作品を生み出した人間の「事情」は関係ありません。

 

時間が無かった作品も、手を抜いた作品も

「そういうレベルの作品」としてしか見てもらえません。

 

ですので仕事をする際はいつも全力で

「今出来る最高の完成度」を目指しています。

 

作画面で言えば、年齢層は幼女から老年者まで

どの年齢層・性別を頼まれても描けるように心がけてます。

上手いかどうかはまた別問題ですが!(笑)

 

 

−−同じくお仕事を続けられる上で、大事だと感じられてることを

     教えて下さい

体調管理・スケジュール管理・仕事相手との信頼関係ですかね。

 

これは自分も現在進行形で努力・改善中ですが

どんなに大変な仕事でも、体と精神が健康なら何とかなります。

そして信頼関係を築くことが出来れば、仕事には困りません。

 

あとは常に「完成」をイメージしながら仕事をする事と

「5年後、10年後も仕事をし続けるにはどうしたら良いか」

を考え続けることでしょうか。

 

−−高いプロ意識をお持ちだととても感じたのですが

   実際にプロとして活躍される上で 大変だったことを教えて下さい

先にも語りましたが、元々カラーイラスト自体が不得意で

苦手意識が強かったため、技術・知識・経験など全てが足りず

最初は何もかもが大変でした(笑)

 

しかも自分はゲームを殆どやらないので

「ゲームキャラクターのデザイン」やゲームのデザインにある

「暗黙のルール」的なものも全く分かりませんでした(笑)

「魔法属性??」「魔法剣のエフェクト??」そこからでしたね(笑)

 

ですが「足りないモノも、苦手なモノも、現場で学んで経験を積めば

何とかなる!」と経験上分かっているので、大変だと思いつつも

「学べるチャンス」と「場所」を得られた事に心から感謝しています。

 

 

−−最後に、ぜひこれから業界を目指す人にメッセージを下さい!

たどり着きたい場所が有るのであれば

それを実現可能な「目標」に据えて、そこに行くためには

「何が必要か」「何をするべきか」

を常に意識することが大切だと思います。

 

そして、じっとチャンスを待っているだけより

行動してチャンスを貰える機会や場所を自分で広げることが

必要だと思います。

 

私自身、行動することで沢山の機会や出会いに恵まれました。

 

そして「行動」には必ず「経験」がついてきます。

経験はお金では買えません。

時間が許す限り色々な経験をすることをお勧め致します。

 

「経験」して得られた「結果」を次に生かして

また「行動」をする、そうして積み重ねて得られた「経験」は

いずれしっかりとした根拠のある「自信」に変わります。

 

得た経験や、身に着けた技術は決して自分を裏切りません。

 

表現する仕事は「頑張ったら頑張った分だけ評価される」という

類の仕事ではありませんが、「全力で取り組んだこと」の

「熱意」は必ず誰かに届くと思っています。

 

--本当におっしゃる通りだと思います!

   いろんな学生さんと話していて「失敗するかも」という思いの方が

   先に来てしまい、なかなか動き出せない方を見ていると

 世の中にはこんなにチャンスがあるのにもったいないな!

 とついつい思ってしまいます・・・・。

新しいチャレンジする時「失敗するのが怖い」「自信がない」と

思ってしまうのは当然のことだと思います。

誰だって「やったことが無い事」をやる時に不安が無い人なんか

いないと思うので。

 

知っておいてほしいのは、そういう不安が有るのは「プロも同じ」

という事です。

 

大小、種類も異なりますがプロになっても不安は常にあります。

 

そういった「不安」と向き合う方法・解決する方法を自分なりに

地道に見つけていくしかありません。

 

「不安」の払拭の仕方は人それぞれやり方が違いますが

私の場合は、自身が才能が豊かな方ではありませんので

【経験】と【知識】を得る事で何とか不安と上手く付き合ってます(笑)

 

やってみて出来なかったら、出来るようになる努力をすればいいんです。

 

いくら考えても答えの出ない将来の漠然とした不安より「今」を

大切にしてください。

 

「将来」は「今」を積み重ねて出来るものです。

「今」やれる事「今」しか出来ない事を考えて

「将来の自分の為に、どんなことに時間を投資するか」

これを意識して、皆様の「目標」とされる場所まで歩いて行って

いただきたいです!

 

おわりに

目標を捉えて自分がなにをしなきゃいけないか把握する事

そして行動する事

失敗してもその行動が生んだ経験が必ず自身の力になる事

“やってみて出来なかったら、出来るようになる努力をする”

 

はっとさせられるアツいお話しをお伺いできました!

 

インタビューご協力ありがとうございました!

 

こちらこそ、今までの自分を見つめなおす機会を

与えてくださり本当にありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

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