作品のデザインを考える方法はイラストレーターさんによって十人十色かと思います。
今回は『柿坂八鹿』さんに作品のデザインをされる際の工夫などについてお話をお聞きしました!
■『柿坂八鹿』さんのご紹介
『柿坂八鹿(カキサカヤツシカ)』『KAXAK(カキサカ)』というお名前でご活躍されているフリーランスのイラストレーターさんです。
主にアプリゲーム向けのカードイラストや背景、同じくゲーム内で使用される武器やアイテムのイラストなどを制作されています。
また、ゲームキャラクターのデザイン等でもご活躍されています。
──イラストにはいつ頃からご興味を持たれていたのですか?
物心ついたころからイラストや漫画を描いていました。
クリスマスプレゼントの最初の思い出が、たしか何十色も入ったクーピーとスケッチブックだったので、その時にはすでに絵を描くのが好きだったんだと思います。
──物心ついた時からイラストや漫画を描いていらっしゃったんですね!本格的にイラストレーターさんになるきっかけはどんなものでしたか?
最初は漫画家を目指していたのですが、中々芽が出なくてブラブラしていた頃に、友人が当時やっていたMMO(大型ネットゲーム)のファンサイトを作るので、そこでイラストを描いてほしいと頼まれました。
そのファンサイトでイラストを描いているうちに、ある企業様よりお仕事の依頼を頂いてイラストをお仕事として描くようになったのがイラストレーターになるきっかけになりました。
──イラスト制作についてはどのように学びましたか?
独学です。あとはコンピュータグラフィックのHowTo本等を見て学びました。
今はネット上にいろいろな方が書かれたHowToがありますので、今もいろいろ参考にさせていただいてます。
──イラスト制作はどんなソフトを使用されているのですか?
PhotoshopCCと背景や無機物(武器など)を作るのに3D制作ソフトのSHADEを使っています。ラフ稿からすべてデジタルで描いています。
──普段は月に何枚くらいイラストを制作されていますか?
カードイラストですと2枚から3枚制作しています。
それに加え、ゲームの背景や、武器、兵器やアイテム等のイラストなどを描かせていただいてます。
──作品制作の際、アイデアはどのように生み出しているのでしょうか?
仕事上、鎧や武器、あとはロボットなどを描く事が多く、その場合は虫や動物の写真や解剖図の間接部分を見ることでアイデアを得たりしています。
ゲームのイラストを制作する際は、伝説や神話上のキャラクター等をモチーフに描かせていただく事が多いので、そのベースとなっているキャラクターのWiki等を見て参考にしています。
例えばフクロウとの説話があるキャラクターなら、フクロウをモチーフにしたアイテムやアクセを付け加えたりしていますね。
──お仕事以外の気分転換にはどんなことをされているんですか?
職業柄、家の中で座っていることが多いので、できるだけ外に出て歩くようにしています。今の携帯には歩数計がついているので、最初のうちは1万歩を目標に歩いていました。今は少し減ってはいますが、毎日8000歩以上は歩くようにしています。
──毎日8000歩以上歩いているのは健康にもとても良さそうです!話題は変わるのですが、初めてのイラスト制作はどのようなお仕事だったのですか?
ある海外製MMOの日本語版サイトのビジュアルイラストを描かせていただきました。
紙雑誌掲載用の広告イラスト等も描かせて頂いたのですが、その際PCと紙面の発色の違いなど、色々勉強になったことを覚えています。
──最後に今後やりたい仕事や、どのような活躍をしたいか教えてください。
時々、突発的な仕事が入ってきたりしてスケジュールの都合上泣く泣くお断りすることがあるのですが、そういったお仕事にもちゃんと対応できるように、日頃の仕事の効率やスケジュール管理をもっと的確にしたいと思っています。
あと今は3D制作ソフトをイラスト制作の補助として使っているのですが、3DCGのみでもお仕事をいただけるよう、制作スキルを上げていきたいなとも思っています。
──是非3DCG関係のお仕事のご相談も今後させて頂けたらなと思います!素敵なお話ありがとうございました!今後とも宜しくお願いします!
ありがとうございました!
おわりに
ロボットや鎧武器など制作する分野が広い『柿坂八鹿』さん。アイディアの調べ方も制作する分野に合わせて工夫されているなと感じました。
またスケジュール管理をもっと的確にしてもっと仕事に対応していきたいという姿勢や3D制作ソフトでのお仕事でも活躍していきたいという目標などもお伺いすることができ、色々なイラスト制作を積極的に行っていきたい方なのだと感じました。
GIKUTASでも今後さらに様々なイラストレーターさんに幅広い分野で活躍の場を設けられるようにしていきたいと感じました。