こんにちは! 株式会社サーチフィールド 採用担当の堀江です!
今回は『GIKUTAS』(ギクタス)事業部の”アートディレクターのお仕事”をご紹介します!
ただの業務説明ではなく、『GIKUTAS』(ギクタス)ならではのこだわりもお伝えできればと思います。
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【インタビューvol9】九州から上京を決断したアートディレクター
──アートディレクターの業務内容は?
作家様から上がってきたイラストをチェックし、クライアント様から頂いた指示書に合わせてデザイン、構図の確認、またデッサンやパースの赤入れ、塗りの加筆修正を行います。
作家様の技術を最大限に引き出す”クオリティ管理職”です。
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あれ?まとめすぎましたね。
これでは情報が足りなさすぎるので、詳細をご説明いたします。
──「アートディレクター」=「高クオリティの最終管理者」
ラフに対する弊社アートディレクターの修正指示
着色に対する弊社アートディレクターの修正指示
有り難いことに、業界では”『GIKUTAS』(ギクタス)=高クオリティ”と認識いただくことが多いです。
『GIKUTAS』(ギクタス)ではイラストのジャンルを問わず受注させていただいているので、幅広いジャンルに対応する必要があります。
そんな中で高クオリティに仕上げるためにも、作家様と正確なコミュニケーションをとるための参考資料を作ったり、クライアント様の求めることと作家様の個性や長所の折衷案を考えます。
クライアント様と作家様と実際に連絡をとっているのは「ディレクター(イラスト制作進行管理者)」ですので、ディレクターとの認識合わせも常に行う必要があります。
そして、ディレクターの”イラストを見る目”を育てることで、工数の軽減やクオリティ管理の精度が上がります。
おこがましい言い方かもしれませんが、”作家様とディレクターを導く存在”です。
──『GIKUTAS』(ギクタス)のこだわり
『GIKUTAS』(ギクタス)は、ただ単に”イラスト制作代行”を行っているわけではありません。
株式会社サーチフィールドの企業理念「活躍の場所を見つける」に基づき、一人でも多くの作家様がイラストのお仕事ができるよう寄り添います。
その為にも、作家様の個性や長所を的確に見つけ、上がってきたイラストの良い部分を変えずに、より良くなる方向や技術向上へと導いていきます。
──アートディレクターに必要なもの
高クオリティを叶えるためには、アートディレクターのスキルとマインドも必須です。
アートディレクター職の経験や何かの資格は問いませんが、
”正確なデッサン” ”完成させることへの執着・忍耐” ”自身の技術向上心”が大切です。
──『GIKUTAS』(ギクタス)のアートディレクターであるメリット
最大のメリットは”技術力向上”です。
なかなか知ることのできない、色々な作家様のレイヤー構成や技法に触れられるので貴重な学びがあります。
関わるジャンルが幅広いので、時には苦手な分野もあるかもしれません。
しかし、苦手なものにも取り組むことで成功へのカギを見つけ出せたとき、技術力向上を実感できると思います。
また、アートディレクター同士のMTGや勉強会なども盛んなので、技術・情報交換ができます。
その他にも、細かい作業手順やアプローチの仕方は自由なので、「学びたい」と思ったものや「こうした方が上手くいく」などの思いも上長に伝えやすく、通ることも多いです。
ガチガチのルールの中ではなく、試行錯誤できる部分も技術力向上の近道だと思います。
──まとめ
いかがでしたでしょうか?
決して簡単なお仕事ではありませんが、仕事をしながら技術力向上も出来てしまう!
イラスト制作の裏側やクライアント様の意向や要望を知ることができるので、作家活動をする際に活かせるものばかりです。
技術力向上の方法として手を動かすことはとても大事ですが、アートディレクターを経験するという新しい手段もおすすめです!