【インタビューvol18】制作している作品に愛情をもって接するイラストレーター
2016年09月08日 12:00

こんにちは!株式会社サーチフィールド『GIKUTAS』事業部の野村です。

今回はGIKUTASでも色々な案件でお世話になっている『ueo』さんにイラストレーターになろうと思ったきっかけやデザインをされる際の工夫などについてお話をお聞きしました!

■『ueo』さんのご紹介

フリーランスのイラストレーターさんとしてご活躍しております。
主に10~20代の女性キャラクターや、高校生くらいの男性キャラクターを中心に素敵なイラストの数々をご制作されています。

http://www.pixiv.net/member.php?id=7478482

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──現在のご活動内容を教えてください

サーチフィールド様の「GIKUTAS」からのご依頼を中心に、イラスト制作会社様からのご依頼をいただいております。
最近はファンタジー系の全身イラストを制作させていただくことが多いです。

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──いつも色々な案件で本当にお世話になっております!イラストにはいつ頃からご興味を持たれていたのですか?

幼い頃から絵が好きで、チラシの裏に描いたりしていました。
中学まではひたすら部活動のバレーに集中していたのですが、高校で漫画やゲームに詳しい友達ができて本格的にイラストに興味を持つようになりました。それから色鉛筆やコピックでイラストを描き始め、美大のデザイン科に入ると同時にパソコンやペンタブを買いました。

──小さいころから絵を描いていらっしゃったんですね。イラストレーターを目指すきっかけはどんなものでしたか?

実は、高校2年ころまで税理士を目指していたんです。
ある日、学校の帰りに立ち寄った本屋ですごく綺麗なイラストを見つけて、イラストレーターに憧れを持つようになったんです。そこから進路を変更して美術の予備校に通って美大に入学して・・・美大在学中にお声をかけていただいてイラストレーターになりました。

──人生を変えるイラストとの出会いがあって、今のueoさんがいらっしゃるんですね!

そうですね。実は、イラストレーターになった後、憧れを持つきっかけになったイラストレーターさんも参加しているアプリのお仕事も制作することができたんです。その時は本当に嬉しかったです!

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──憧れの人と同じお仕事をできるなんて素敵ですね!美大に通っていらっしゃったとの事ですが、イラスト制作についてはどのように学びましたか?

高校までは独学で、美大では主にグラフィックデザインを勉強しておりました。
美大に入学できたはいいものの、デザイン科はとにかくパソコンを使うので友達に教えてもらいながらついていくのに必死でした。
回りの友達は中学や高校からデジタルイラストを描いている子ばかりで、「ペンタブ触ったことないのによくデザイン科入ろうと思ったね!」と驚かれたのを覚えています・・・(笑)
なので、 どちらかといえば色鉛筆とコピックで描いたらくがきや、予備校の課題などアナログで学んだことが今に生きているなと思います。
あとは、お仕事のイラストは派手なエフェクトが入っていたり武器にパースがついている構図を描くことが多いので、映画やゲームなどの派手で格好いい作品を観たりプレイすることも勉強になります!

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──アナログで描いていた経験も活かしていらっしゃるんですね。イラスト制作はどんなソフトを使用されているのですか?

大ラフ~線画まではSAI、着色や調整はphotoshopです。エフェクトなどの勢いのある線を描く必要のあるものはSAIで着色も行っております。

──普段は月に何枚くらいイラストを制作されていますか?

8~10枚が平均で、多い時期は15枚以上描いておりました。差分の作業が入る場合はもう少し多くなります。

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──たくさん制作されていますね!作品制作の際、アイデアはどのように生み出しているのでしょうか?

昔から光と影が印象的なイラストが好きで、手の想定デッサンでも逆光の作品ばかり描いておりました。なので、お仕事のイラストでもまずはどこに光を配置してキャラクターにどんな影が当たるかを決めながら構図ラフに入ることが多いです。

──光の配置を構図ラフの段階から考えていらっしゃるんですね。他に工夫されていることはありますか?

そうですね・・・普段からお仕事で版権のキャラクターイラストを多く描かせていただいておりますので、そちらではとにかくキャラクターの魅力を最重視して制作しております。
やはり既に沢山のファンがいるキャラクターの新規イラストとして世に出るお仕事なので、顔立ちが魅力的になるように注意したり、ゲームやアニメ中のネタなどファンがニヤリとできるような要素も意識して混ぜこんだりしております。
世界観に入るために制作中はそのキャラクターが登場しているゲームのムービーやサントラを流しているのですが、個人的にファンということもあり、感情移入しすぎて泣きながら描いていたこともありました・・・(笑)

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──制作している作品やキャラクターへの愛情が感じられるエピソードですね!
お仕事以外の気分転換にはどんなことをされているんですか?

個人的に描くオリジナルイラストや二次創作です。
前述した版権のお仕事のファンイラストを元々描いていたので、お仕事でもオフでも同じキャラのことを延々と考えている時期が何回もあり、本当に生活の中心でした(笑)

ですがやはり個人的に描く趣味イラストとお仕事イラストでは描くときの気持ちが違うので、寝起きなどの頭がすっきりしている時にはお仕事にひたすら集中し、落ち込んでいる時には癒されるために趣味イラストを描く、などのメリハリが必要じゃないかなと思っています。

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──気分転換でもイラストを描いていらっしゃるんですね!初めてのイラスト制作はどのようなお仕事だったのですか?

pixivにイラストをあげて一番最初にサーチフィールド様からお仕事をいただきました!
右も左も分からない中、担当様にとても丁寧に対応していただき最初のお仕事がこのお仕事で良かったなあ…と今でも心から思います。そしてすぐに和風の立ち絵イラスト、ファンタジーの背景ありイラストなどのお仕事をいただきました。

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──最初のお仕事が「GIKUTAS」でのお仕事というのはとても嬉しいです!フリーランスになって大変だったことはありますか?

請求書の作り方などの事務作業は大変だなと思います。
また、イラストのお仕事をいただいたときはパソコン歴がまだ浅かったのでイラストの解像度についてやzipファイルの作り方、時間短縮のためのショートカットキーの使い方など初歩的なところから必死に調べたり勉強したりしていました。
こちらはまだ覚えることがいっぱいなので、今後も勉強していきたいです。

──最後に今後やりたい仕事や、どのような活躍をしたいか教えてください。

お仕事では主に女性キャラクターを制作させていただいておりますので、男性キャラクターもどんどん制作できたらと思っております。
個人の活動としましては、仕事だけでなく趣味の作品も描いてポートフォリオを充実させ、経験を積んでクオリティを上げることが一番の目標です。
あとは、背景のみのイラストや白黒のイラスト・漫画にも挑戦してみたいです!

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──挑戦してみたいジャンルも幅広いですね!私たちも今後ueoさんが挑戦してみたいジャンルのお仕事を積極的にご相談させて頂ければと思います。素敵なお話をありがとうございました!今後とも宜しくお願いします!

ありがとうございました!

おわりに

『ueo』さんのお話を聞いて、制作されている作品にとても愛情をもって接している方だと思いました。普段から勉強していたり、作品に対しての愛情溢れる姿勢が背景にあって、数々の素敵な作品を生み出していらっしゃるのだと改めて思いました。

また、「あるイラストに憧れて」イラストレーターを目指し、その後そのイラストを描かれている方と同じ作品のイラストを制作されるということもとても素敵だと思いました。ueoさんだけではなく、「誰かのイラストに憧れて」イラストレーターを目指されている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ueoさんのように憧れや夢を叶えられる人が1人でも増えるように、GIKUTASではこれからも活躍の場をどんどん作っていけるように精進したいと思います!

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